
写真は不動屋さんから拝借。
左側の写真は中央を斜めに走る58号線を境に左がキンザー、右が民間地。マチナトショッピングセンター付近で那覇からも遠くない便利な住宅街です。
右側の写真は左でマーキングされている(売買物件であった)付近のクローズアップ。

上の図に書き込まれている土地の境目をカラーで強調。
左写真の各ラインはピンクが軍用地内の土地区画、黒の58号線、オレンジの民間地内区画です。
右写真では軍用地内の旧道を紫のラインで示しています。
キンザー内の土地利用が土地保有の区画とは無関係に行われていること、右側の民間地では区画は道路に従うように分割されていることがわかります。
また軍用地側もかつて存在した道路によって土地保有の区画がされていること、その道路も右側の民間地と繋がるような形であったこともわかります。
このことは右側の民間地の道路も土地接収以前の道筋に従っていることも示しています。
この写真は浦添市牧港で、このブログは旧那覇・旧真和志のみを対象にしているのですが軍用地では共通する話だと思いましたので取り上げてみました。
那覇市内は土地返還前or直後のブルーマップでも探せばいいのかな?
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