忍者ブログ

グダグダ(β)

メンテナンス中/内容について一切保障できません
3/24アクセス解析再設置/不快に感じられる方はJavaScriptオフを推奨

MENU  ブログ内検索は左のMENUからできます

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

千寿糕(センジュコウ)

少し前の新聞を見ていたら「千寿糕」復活という記事がありました。なんでも小説で使われているそうです。

困った時の那覇市史資料編(笑)ということで見てみます。

麦粉の衣にあんを入れて焼いたもの
円形の光餅(クンペン)、桃型の李桃餅(リトーペン)、小判型で赤色の汀砂餡(ティーサーアン)は法事に用い、球形で色付けした千寿糕(センジュコウ)・橘焼(タチバナヤチ)は祝儀用である。
那覇市史資料編第二巻中の7、p323


これらは専門家の作る菓子という項目に入っています。製造元の新垣ちんすこうのブログはこちら。

材料、製法ともに「李桃餅(りとうぺん)」と同じ。しかし、中のゴマ餡にはキッパン(オレンジピール)が入っており、お口の中で爽やかな香りが広がっていきます。
千寿糕(せんじゅこう):あらかきちんすこうのぶろぐ

http://arakakikasiten.ti-da.net/e3434603.html


なるほど。李桃餅の説明もwebにありました。

小麦粉とラードをこねた皮の中にゴマあんが入った、見た目を桃に似せた饅頭。ゴマあんには、煎りゴマ、橘餅(ミカンの砂糖漬け)、ピーナツバター、砂糖などが使われている。現在は「ももぐゎーし(桃菓子)」とも呼ばれ法事のお供えとして目にする。
http://www.weblio.jp/content/%E6%9D%8E%E6%A1%83%E9%A4%85


新聞記事から新垣菓子店の記述も抜粋して引用しておきます。

同店を営む新垣家は琉球王国の17代目の王、尚灝から、尚育、尚泰の3代の王に仕えた庖丁人、新垣淑規氏を祖とする。新垣専務の曾祖父にあたる淑規氏は1932(昭和7)年に本家から分かれ、那覇市久米で開業。
今回、淑規氏から直接菓子作りの手ほどきを受けたという菓子職人歴40年の宮城進工場長が千寿糕の再現に腕を振るった。
沖縄タイムス 5/10日付け
PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL(任意)
URL
コメント
パスワード

× CLOSE

ブログ内検索

アクセス解析

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新コメント

[08/08 なちょうらーざ]
[07/19 shimoji]
[07/19 shimoji]
[03/21 2階の店舗の娘]
[03/05 福島敏彦]

× CLOSE

Copyright © グダグダ(β) : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]