生粋の(最後の)ナーファンチュと言っていいであろう船越義彰さん。残念ながら2007年にお亡くなりになられています。
web上にあるプロフィールと本のあとがきからまとめてみます。
船越義彰 [1926.12 - 2007.3.5]
那覇生まれ、1943年中野高等無線電信学校卒、旧琉球政府広報課長、旧琉球電信電話公社秘書課長、国際電信電話通信事務所。
戦後最初の詩の同人「珊瑚礁」に参加、55年の新聞連載小説「みどりの紋章」を皮切りに小説やテレビドラマ、沖縄芝居の戯曲を発表。82年「きじむなあ物語」で第5回山之口貘賞を受賞した。
乙姫劇団の顧問、創作舞踊の作詞などを手掛け、沖縄芸能界の「ご意見番」としても活躍。
「船越義彰詩集」「スヤーサブロー」「狂った季節」「遊女たちの戦争」「戦争・辻・若者たち」「なはわらべ行状記」空手の大御所である
船越義珍[1868 - 1957]さんの親戚でもありますね。本に関係やエピソードもあったはずなのですが今は思い出せません。
義彰氏のエッセイ等からも那覇の昔の様子が分かる記述を抜き出してみたいと思います。
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