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小路と家々 2/釣り(久茂地)

「那覇の民俗編集ニュース」の「小路と家々」の続きです。

隣りに泉藤太郎という靴屋兼風呂屋経営をしていた商人がいたが、頗る口が悪く、県人相手でありながら馬鹿者あつかいし、皆の憎まれ者であった。
近くに大和豆腐店があり、染物屋、計量器の久永があり、当間先生の提灯屋があり、ユミハイチョーチン、波の上祭りになると注文が多く猫の手も借りたいくらいの忙しさ。ニービチに使用するワタブーチョーチン、ミソライパパー[?]と共に、オイク饅頭の三良ウンチュー、たまに本土から来るチンドンヤと、今では笑いの昔話であろう。
アガリヌサチはよい子どもたちの遊び場で広く、対岸のコウガンと石投ギエー、小さい瓦のワレでトントンミー、4波くらい投げるのは上手で平均2波であった。
この付近は満潮になっても泥深で水泳に向かず、久茂地橋の下はナービヌスクで飛び込みに向きどこかのプール同様であった。中には泥を身に塗り黒ん坊になり、帰宅中の一高女の生徒にたわむれるものもいたが、怖いのは一中生であった。彼らに見つかるとドツかれるので橋口からジャブンと姿を隠した。
那覇の民俗編集ニュース(抜粋と編集)

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当時の久茂地川は満潮になるとクチミチャーとチクラが釣れ、休日ともなれば子ども大人を問わず橋には人の行列であった。たまにはンナトグワーが美栄橋近くまで泳ぎつき潮の減るのも知らず、アガリヌサチで子どもらに棒切れで打たれて捕えられたのを見たが1メートル余りのものであった。
那覇の民俗編集ニュース(抜粋と編集)


オイク饅頭は内地の人が始めたものだったかな?
ところどころわからない単語、読み間違いをしている可能性のある単語がありますのでご注意(引用元は手書きされています)。
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