
辻原付近の
前田硝子工場の図に「天から落ちたる糸満小の墓」というのを書入れてあります。
※図は那覇民俗地図を参考にしてあります。
とりあえず天から落ちたる糸満小の説明を引用します(引用元をメモし忘れてしまいましたが多分なにかの辞典だった記憶があります/すみません)。
沖縄各地で歌われた童謡、降天伝説にまつわる歌。歌詞は、
天から落ちたる糸満小
幾人揃って(イクタイスルウテ)落てたがや
三人揃うて(ミッチャイスルウテ)落てたんど
落てたる所やまーやたが
波上城(ナンミングスクノ)のついたっちゅー
若狭町海岸に雪の崎という出っ張った岩山があって、天から落ちた<天部人>アーマンチューの足跡というのがあり拝所もあった(取り壊され今は無い)がこれから発生したものかどうかは不明。ユーチヌサチ・スーヌサチで触れていますが雪の崎は現在の若狭小学校で潮の崎(スーヌサチ)が辻原墓地のあたりの岸壁。

那覇民俗地図では最初の図の位置に「名所・旧跡・拝所」のマークで「テンカラウチタル糸満小の墓」として示されています。つまり引用した説明と那覇民俗地図の説明が違っているんですね。
というような事情で図は「
那覇民俗地図での位置」になっているというのを了解願います。
追記:コメントで現在の波之上自動車学校であるという情報を頂きました。戦前のあの位置は海になります。
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