忍者ブログ

グダグダ(β)

メンテナンス中/内容について一切保障できません
3/24アクセス解析再設置/不快に感じられる方はJavaScriptオフを推奨

MENU  ブログ内検索は左のMENUからできます

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

天から落ちたる糸満小

硝子工場

辻原付近の前田硝子工場の図に「天から落ちたる糸満小の墓」というのを書入れてあります。
※図は那覇民俗地図を参考にしてあります。
とりあえず天から落ちたる糸満小の説明を引用します(引用元をメモし忘れてしまいましたが多分なにかの辞典だった記憶があります/すみません)。

沖縄各地で歌われた童謡、降天伝説にまつわる歌。歌詞は、

天から落ちたる糸満小
幾人揃って(イクタイスルウテ)落てたがや  
三人揃うて(ミッチャイスルウテ)落てたんど
落てたる所やまーやたが
波上城(ナンミングスクノ)のついたっちゅー

若狭町海岸に雪の崎という出っ張った岩山があって、天から落ちた<天部人>アーマンチューの足跡というのがあり拝所もあった(取り壊され今は無い)がこれから発生したものかどうかは不明。


ユーチヌサチ・スーヌサチで触れていますが雪の崎は現在の若狭小学校で潮の崎(スーヌサチ)が辻原墓地のあたりの岸壁。
ユーチヌサチ・スーヌサチ
那覇民俗地図では最初の図の位置に「名所・旧跡・拝所」のマークで「テンカラウチタル糸満小の墓」として示されています。つまり引用した説明と那覇民俗地図の説明が違っているんですね。
というような事情で図は「那覇民俗地図での位置」になっているというのを了解願います。

追記:コメントで現在の波之上自動車学校であるという情報を頂きました。戦前のあの位置は海になります。
PR

Comment

妄想:黎明期の辻

以下、まったくの妄想・仮説ですが・・・・。
「天から落ちたる糸満小の墓」は現在の波上自練の教習コース内にあたる。以前は海。さて、この高貴な人は誰なのかですが、尚貞王継妃・真壁按司加那志の三男、大里按司ではないかと思ってます。高貴な方で訳ありな死を遂げる人はなぜか、船から突き落される事例がありますが、大里按司もそのひとり。
辻開祖の内親王のひとり“まかとたるがに”中城の百姓出の烈女が正妻を押しのけて王妃の座に就くのですが、辻はこの烈女と羽地朝秀の合作による創設ではないかと考えてます。この烈女の息子は三人おりますが、みんな按司となります。一按司から一按司という原則を破って三人の息子全員が按司となる。三男の大里王子が諌めた(この王子は嫁が他閨閥であるのでバランスをとった)のですが謎の死を遂げます。ある辻の古老の話を元に妄想をしてみました。この話の出発点は三文殊公園にある「坊主神」にからはじまります。

Re:妄想:黎明期の辻

  • No Name Ninja 〔管理人〕
  • 2011-06-14 20:53
「天から落ちたる糸満小の墓」は波之上自練のあたりですか。あのあたりは遠浅の磯のようなところでしたよね。三文殊公園にある「坊主神」のことも知りませんでした。
追記しておきたいと思います。

近世までの歴史をあまり知らないのですが、采地不足であるのに子が三人とも按司になるのは確かに怪しいかと思います。羽地朝秀の改革で抹殺された歴史も沢山あるはずで、琉球の正史になっていない出来事はいろいろありそうですよね。
お名前
タイトル
E-MAIL(任意)
URL
コメント
パスワード

× CLOSE

ブログ内検索

アクセス解析

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新コメント

[08/08 なちょうらーざ]
[07/19 shimoji]
[07/19 shimoji]
[03/21 2階の店舗の娘]
[03/05 福島敏彦]

× CLOSE

Copyright © グダグダ(β) : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]