今もある練兵橋です。

練兵橋は図の中央にある赤真加利原(アカマカリバル)にある大道小と真和志中から現松川小であるサクマ森(サクマムイ)に向けて安里川を渡る橋です。赤で示していますがその側の赤い四角は射撃場です。
松川小前を通り練兵橋で安里川に流れ込む流れは石田原(イシダバル)のハンタガー付近に端を発しています。
図の範囲がわかりにくいのでgoogleマップの
リンク。
前原・溝原・後原・長田原(国場)での引用をそのままここでも引用します。
もともと現松川小学校ちかくにあった日本軍の射撃場がいつの頃か勝良又原に移動してきた。
通称壺川、松尾集落の一帯に土を盛り上げクンチャミ毛の斜面に撃ち込むようになっていた。射的場はヒータイ橋から一直線にほぼ南北であった。
国場誌 p335松川にあった射撃場の移転先は
勝良又原(国場)です。
以下余談扱いですが、図の下にあるケブンジャー川はクチャガーラグヮーと説明されています。
ケブン川原(ケブンジャーバル)を源流とする流れですからケブンジャー川という呼び方はケブン川-川となって無駄な呼称になってしまいます。しかしこのブログではジャーが川というふうにピンと来る人ばかりではないことを考慮してケブンジャー川と呼びたいと思います。
参考:
マカンジャーラこの考え方で行くとクチャガーラグヮーも「クチャ-川-小」と考えるのが正しいのですがここまでくるとどう説明していいのかわかりません...
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