
上間の山川原・淵下原・東原・矢旗原です。
ピンク色は仲井真で329号線から北は境界がはっきりとはわかりません。ですがそのほかの国場や上間との境界は川が境になっていてわかりやすいです。
変電所から上の部分は昔の道筋のみを表示してみました(真和志市誌/戦前における真和志村の土地を参照)。
現在の首里に抜ける道がなかった頃はどういう道筋だったかというと、変電所の側を登ってゆく道を登り体育館の上で180度回り込んでゆく道がそのまま旧道で、このターンから識名園に抜ける道や真地団地に向かう道もそのまま旧道のようです。
このターンも現在識名トンネルが工事中ですから現在の姿がいつまであるのかはわかりません。
那覇から変電所までの329号線の道筋もほぼ旧道のままですが現在の交差点付近ですこし整理され、橋が架かる場所の変更で道路が直線的になっているようです。
フチサ(フチシヤ 淵佐)で書いたようにフチサは崖下の意です。
>真和志村字上間の淵下原(ふちしゃばる)等みな同じ義で、方言「フチ」とは、懸崖の義でフチシヤは崖下というに当たっている。上間の集落に向かって細い道が崖の側を登ってゆくところが淵下原です。
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