Images of Okinawa after World War IIに建設中の古島インターチェンジの写真がありました(説明は内間となっています)。
http://digicoll.manoa.hawaii.edu/okinawa/Pages/viewtext.php?s=browse&tid=233&route=browseby.php&city=Uchima&by=city&s=browseインターチェンジの北の高所から南へ向かって撮られています。奥の赤い矢印が安里のタンク、その手前のオレンジのポインタが切り通し造成、右側の米軍住宅内の緑ポインタは丘です。

1970年に当時の琉球政府道41号線(現国道330号)のバイパスが安里交差点~当IC間が部分開通したのに伴い供用された(当時は那覇市街方面の南行きのみ)。バイパスが当時自動車専用道路として建設されたため、交わる幹線道路とはICによる立体交差となった。1971年には当IC~大平IC間の部分開通したのにともない、浦添市方面の北行きも供用された。
古島インターチェンジ - Wikipedia交差する環状2号ができるのは少しあとです。
本土復帰後、那覇市安謝 - 首里儀保町の環状2号線が全線完成(当時は那覇市道)。その後南風原村(現南風原町)新川 - 那覇市上間一日橋間も完成。
沖縄県道82号那覇糸満線 - Wikipedia昭和のゼンリン地図を見る限りでは、古島インター周辺は人家も少なくブロック工場などがちらほらある場所でした。
復帰前後の道路開通によって様変わりした一帯といっていいかと思います。
カラーの航空写真は国土交通省のもので加工は自分によります。
整理番号 COK-77-1
地形図番号 NG-52-27-7
撮影コース C57
撮影年度 昭和52年度
国土情報ウェブマッピングシステム
http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/index.htmlPR