県立図書館近くの大通り沿いにあるイユザキ毛です。

「那覇市旧跡・歴史的地名地図」と「真和志民俗地図」を参考にしています。
この「トングヮー(糸満人拝所)」というのが何であるのかさっぱりわかりません。繁多川には魚崎原(イユサキバル)という地名があり、それに関連しているであろうエピソードもありますが...
「那覇復興地図」では宮城ノ嶽が15メートル、イユサギ毛あたりも同じくらいの高さはあるようですがとくに丘という地形ではなかったようです。真和志民俗地図では現セントラル病院あたりは丘になっています。
与儀から寄宮十字路の大通りは昭和に大きく拡張(?)されていて、イユサギ毛あたりの通り沿いの地形も変わったような記憶があります(たしかバス亭辺り)。
真和志民俗地図(戦前相当)でみると寄宮十字路周辺は中心となるような集落が無く、通り沿いに図のような形でちいさな集落があります。


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