旭町公有水面埋立地の売却
那覇市が埋立で造成した旭町公有水面の埋立地(約208000㎡)を埋立事業の償還費、都市計画事業の対応費、保育所建設費、公営住宅建設費、庁舎建設計画費、及び公債に当てるために次のように随意契約で売却することが承認された。
△崇元寺町1の144 石原昌信氏ほか9名に500坪1合を30006ドルで売却(坪60ドル)
△那覇バスターミナルKK取締役社長、上原敬和氏に3000坪を15万ドルで売却(坪50ドル)
△沖配電株式会社社長、国場幸太郎氏に1024坪を55335ドル、坪当たり55ドルで売却、沖配電では資材集積所、修理工場を増設する。
△沖縄バスKK社長、中山良輔氏に1034坪を56878ドル(坪当たり55ドル)で売却、沖縄バスでは修理工場、車庫をつくる。
△オキコ株式会社仲田睦男氏に547坪を32846ドル(坪当たり60ドル)で売却。
△社団法人沖縄タクシー協会社長島袋嘉之氏に277坪を16620ドル(坪当たり60ドル)で売却
市民の友 1965年7月15日 第155号旭町には現在も沖電、バス会社がありますし、過去には国場ベニヤ(プライウッド社)がありました。少し前までタクシー会社もあったような記憶がありますが定かではありません。
崇元寺の石原昌信さんは他の場所にも名前が出て来ます。
所属未低地の編入二件
埋立は完了したがまだ所属未定地となっている次の二件が那覇市域に編入された。
△若狭町1丁目地先にある公有水面埋立地(面積1134坪、28年10月30日埋立人か、水族館、臨時観光ホテル用地として埋め立てたもの、所有者、石原昌信及び山内宗一両氏)
△那覇市が埋め立てた旭町公有水面埋立地42489平方米。
市民の友 1965年7月15日 第155号「水族館、臨時観光ホテル用地」ってのはなんなんでしょうか。
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