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ビンゴハウス

1952(昭和27)年の那覇市広報の市民の友から抜粋します。ガリ版刷りのため不明文字が多いですがご容赦。

名物風景
那覇市新商売往来 異色戦後版
“アカ、アカ、アカ、アカ、シロ、シロ、シロ、シロ”ほとんど怒号にひとしい怒鳴り声が街路に溢れてバクハツする。これが戦後派び王座に君臨するビンゴハウスだ。ご繁盛の程度からいって不思議にこのビンゴが断然戦後新商売のトップを切るのだから凡そ愉快である。
ところで戦前は余りまだ目立たなかったものが、戦後特に異常な進出ぶりを見せている新商売は何か。那覇市の税務課では弁護士、司法書士、特別法人を二種として、他は凡て第一種に区分し、営業税を賦課しているのでハッキリ色分けすることは難しいが、同じ喧噪の度合いから見ても、次位はさしづめ街頭の卸売叩き売りの気勢の賑やかさに来よう。
電気化学に物をいわせて、那覇宣伝●●協会もまた戦後派新商売の一ツではある。ビンゴに負けをとらない繁盛ぶりを見せて近頃めきめき活気を帯びてきたのがロータリー、ルーレトと呼ばれる遊戯で、これまた日毎にファンを獲得しているのだから侮り難い勢力。
●じマイクの闘いでは遊園地●新世界●も一異色で那覇市内は八劇場に劣らない強豪であり、これらの逆コースを●って音無く、黙って儲る新商売が麻雀、囲碁、将棋、撞球の各クラブに珠算教授。
尤も鼻持ちならないと云って置きながら、案外手固い基盤に据って運営されているのが何々衛生●、実際的にはこの衛生●群が再建那覇市美化運動の縁の下の力持ちかも知らない。
●日中から人垣つくって何のご繁盛ぞと頭越しの●●風景は●●●さんだが、●●、心中、懐中ともに無一文と見えて実質は立見の数の約一割というところ。
※●は不明文字
市民の友 第1号 1952(昭和27)年1月28日発行(抜粋と編集)


戦後の繁華街でビンゴ屋というのがあるのですがどういう物であったのかは自分はわかりません。いわゆるパーティー等でのビンゴゲームと同じなのでしょうか?

後半に出てくる「衛生●」となっている箇所もよくわからず、●に入る不明文字は「舎」か「会」だと思うのですが入れてみてもよくわかりません。汲み取り?
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