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アフリカマイマイ

見るもおぞましいアフリカマイマイですがWikipediaによると当初は養殖動物として移入したようです。

食用目的で人為的に移植された経緯がある。沖縄県には1932年(昭和7年)以降に台湾経由で移入され、当初は養殖動物として厳重に隔離され、飼育されていたが、沖縄戦を機にこれらの飼育個体が野外に逸出した。奄美大島へも、やはり食用として陸軍が持ち込んだ。小笠原へはジャワ島から持ち込まれた。
沖縄県では逸出時期がちょうど敗戦直後の食糧難の時代であり、途方もなく大きな本種は当時県民の格好のたんぱく源になった。しかしほどなく食糧事情は好転し、日本にもとより陸産巻貝を食べる習慣がなかったことや、外観が敬遠されるようになり、放置された個体が桁違いの繁殖力で爆発的に増加した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アフリカマイマイ


2010年発行の安謝誌にはアフリカマイマイについて書かれています。
昭和19年頃まで、多くの家庭でアフリカマイマイを食用として飼っていた。繁殖力旺盛なアフリカマイマイは、今次大戦後いたる所で繁殖し、戦後の食糧難の時代に多くの人が食した。
安謝誌 p41


昭和7年以降から戦争まで、そして戦後すぐの困窮の時期まで食べられていたということでしょうか。確かに戦前の困窮する地方民の生活を考えると場所もとらず只同然で馬鹿みたいに増える食料というのは夢のようだったかもしれません。生きるためにジュリ売り、糸満売り、イリチリー、年季奉公などで口減らしを行わなければいけない状況では贅沢は言ってられないでしょうからね...
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