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リュウキュウマツの杭

少し前の沖縄タイムス記事から。


http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-03_20034/
那覇市久茂地の沖縄タイムス社新社屋建設現場から、旧社屋の基礎に用いたリュウキュウマツの杭(くい)が見つかった。3本一組で連結して使われていた。リュウキュウマツは油分を多く含み腐食しにくいことから、1950年代にコンクリートや鋼管に代わる基礎材となったが60年代以降、建物の高層化に伴い姿を消した。戦後の物資不足を象徴する「発掘」となった。
---
材料は本島北部から800本以上取り寄せ、長さ2~3メートルに裁断したマツ杭を3本一組に連結。米軍から借りた機械を使い、地中に打ち込んだという。
上原名誉教授によると、県内でのマツ杭は、60年ごろまでビルの基礎材として使われた。建物の高層化に伴い、頑丈なコンクリートや鋼管を確保できるようになり、マツ杭は次第に姿を消したという。


タイムス記事は消えてしまうものもあるようなので(?)メモ代わりに。
建物は「旧社屋は総工費2000万円で、1956年8月國場組が工事を請け負い、翌57年6月に完成。鉄筋コンクリート3階建てで当時県内の民間ビルとしては最大規模を誇った」そうです。
まちのたね通信にある完成あとの写真。

那覇まちのたね通信 | 沖縄タイムス社周辺に建物なし/昭和32年(1957) 12月25日
米軍1号線(国道58号)に歩道が無い

http://naha.machitane.net/old_photo.php?id=3403


那覇まちのたね通信 | 沖縄タイムス社 大典寺側未舗装/昭和33年(1958) 3月10日
タイムス前十字路・軍1号線・国道58

http://naha.machitane.net/old_photo.php?id=3404
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