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津波古酒造場/太平酒造場

現在の津波古酒造場は酒造組合名簿(1962)では太平酒造場になっています。

33.合資会社太平酒造場/太平/那覇市字与儀

ここは戦後最初に製造許可の出た那覇市の4人(県全体77人)のうちの一人、津波古さんの酒造所です。

那覇市 新垣芳春、仲本興公、神村盛英、津波古充章
酒連50年史 p40〜42(省略と抜粋)
グダグダ 官営の酒造所


酒連50年史から津波古酒造場の項目を引用します。

津波古酒造場は、明治31年に現在那覇軍港である那覇市垣花で津波古充通により創業。大正15年に、2代目津波古充章に引き継がれた後、「太平」の銘柄で販売を開始した。
終戦後の昭和24年、現在地の那覇市与儀にて操業を再開した。
酒連50年史 p177(省略と抜粋)


那覇市史の垣花の項目にはこう書かれています。

部落は那覇港に面して立地しているため宮古、八重山からの寄留民も多かったが、大正時代に首里三カから、イシチャーグヮー(石川小)、津波古、知念ほか一軒が転入して酒屋を開業していた。
那覇市史資料編第二巻中の7、p54



図は「戦前の垣花民俗地図」を参考にしていて緑が津波古酒造です。
戦後与儀に移ってからはそのまま現在も同じ場所で営業しており、タンク跡から与儀大通りにでる手前あたりの路地奥に小さな工場があります。

参考:那覇市与儀2-8-53 - Google ストリートビュー
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