戦前の那覇最大のマチグヮーであった公設那覇市場の昭和15〜16ごろの図です。
那覇市史資料編第二巻中の7、p284 の図より引用(省略と違いあり)
※比率なども歪んでしまって正確とはいいがたいので参考程度にお願いしますしかし沖縄はブタジョーグーの島ですわな(笑)
左下の省略されたところは左から砂糖、トゥブシ(松明)、雑貨、果物、たこです。
場所は現在のバスターミナルから58号線を隔てた一角になるでしょうか。
右から下へ横切っている黒い線は軽便鉄道の引き込み線です。
左側の下側は野菜市、その上はもやしやこんにゃくや豆腐などとまんじゅう等です。
原図ではまんじゅうは二種類「天妃前まんじゅう(テンピヌメーマンジュウ)」と「の字まんじゅう」が書かれています。女の人が集まる場所にはやっぱり甘い物なんでしょうか(笑)
天妃前饅頭 - Wikipediaのー饅頭 - Wikipedia左側のちんし市は結婚用品や年忌供物用品の商いのようです。
あと図示できませんでしたが壷屋市の下側にふな、うなぎ、かえるを商うターイユマチがあります。フナや鯉はクスイムンとして煎じたりしますね。
すぐそばではカマボコや漬け物が売られていたようです。
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