崇元寺橋の旧位置についてです。

沖縄県歴史の道調査報告書(4)に記述がありましたので引用します。
現在の崇元寺橋はやや東よりの上流に架けられており、元の位置は(略)仲程商会の道向かいの長谷場商会と仲宗根冷凍機の間から入り、川向の茶甚マンションと旭農機商会の間に抜ける安里川にかけられていたようである。1951年の米軍作成の地図にはその間の川の中に二基の橋脚らしきものが描かれている。
沖縄県歴史の道調査報告書 〈4〉 p133 (部分的に編集)ピンクが旧位置です。
図は小さい方が少し前の地図です。現在もう無くなっている店舗もありますが仲程商会は健在で、その他は過去のゼンリン地図から確認しました。
バイパス道が通った近年の崇元寺橋の架け替え以降地形もかなり変化したのかなと思っていたのですが川の分岐点が削られた以外はあまり変化していないようです。バイパス的に川の上に架けられた道路がcやdから仲吉橋までの道を使われない道路にしてしまったので大きく変わった印象があったのかもしれません。
PR