
寄宮十字路そばの川(ガーブ川源流)付近の暗渠です。
ガーブ川は宮城原を流れ、東西方向の
222号を横断し南北方向の
46号も横断して寄宮十字路の長田側を流れてゆきます。
ゼンリンの65年度版を参考にして作図しましたが当時は図に表示したすべてが露出していたと思われます(ピンク色の点は橋になっています)。現在は薄い色で表示した部分は暗渠化されていて、青で書いた部分も一部暗渠化されていますが正確な位置がわからなかったためこの図ではそのままにしてあります。
ガーブ川の始点はどこか、そこには湧水等があるのかということで源流を探ってみましたが、寄宮中学校側に急に曲がっていった先には特に樋川等の存在は確認できません。現在は普通の平坦な住宅街です。
以前に国場の原名を図にしたのですが、図の洗田原の右端から長田原に曲がってゆくような形になります。

国場誌によると長田原は「長い田のある原」という意味らしいですから探せないだけで湧水等があるのかもしれません。
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