バス道路[神里原] (52年)の続きです。
左図は沖縄主要地主要商工年鑑(1952)の第三十四図、右はそれを推定してグーグルマップ上に描き入れたものです(両方とも図の下が北)。この図はいろいろと不確かなところがありますので詳細は前回を見ていただきたい。

1は図の下から。
高目呉服店(角)、丸星商事合名会社、冨世商店、沖縄書籍、田原商店、ローズ美粧院・写真館(角)、道をこえて
○儀商店(*1)、冨士屋、○儀商店(*2)、ラジオサイエンス社、那覇商事。離れた角に
合同バス本社。
2も下から。
糸満商会(呉服反物)、岩崎商会営業所、昭和バス、福地商店、渡嘉敷商店、道をこえて
知名商店(角)、若松食堂(角)、道をこえて
島袋金物店、南風原商店(e)、新里商店。
3は
神里湯(図中の
赤)から下に向って左手から
中村食堂、京楽旅館、なかよし旅館、しろま旅館、よろず食堂、そこから大きな区画の
王則○商店(f)、そこからバス道路向けに
東洋グリル、コロンバン、三輸。
続いて
4。
まず
aが
那覇劇場、その向い(
b)が
白水食堂。3の区画のうちの那覇劇場側は上が
美月旅館、下が
前里商店。向い側は図の上から
新田家具製作工場(角)、宮古農連。
5はバス道路を図の上方向から下に。
あけぼの旅館(角)、比嘉時計店、栄商事、宮古水産、名称無し(角)、道をこえて
青柳食堂。バス道路から入っていって左手の
dが
美松製菓、続いて
名称無し、新城安盛商店、美人閣。バス道路から入って右手の
cは
古堅兄弟社、そして
中村商事。
*1と*2の不明文字(○で表記)は下図の一番右の文字です。
おそらく「与」の俗字か略字ではないかと思いますがよくわかりません。

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