沖縄縣内務部第一課による明治25年の「沖縄県治一覧」(発行は同27年、データは同25年)から。
画像は沖縄県立図書館貴重資料デジタル書庫からで、切り出して画像加工してあります。
http://archive.library.pref.okinawa.jp/?type=book&articleId=61139#ハブ(飯匙)の患者が233人、死亡が33人。
製糖車の患者が18人、死亡が3人。
砂糖車に挟まれて手を失うなどの事故は結構あったようです。
象足や陰嚢象皮腫はおそらく象皮病(
象皮病 - Wikipedia)です。検索すると「地方性象皮病ノ本態ニ關スル研究」という昭和13年の論文のpdfがあるのですが、これによると島尻などでも酷かったようです。
てっきり離島中心の話かと思ってました...
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