昭和12年の料理業の続きです。
「日報の沖縄人名録 昭和12年版」という本から料理業の項の後半を抜出します。前回と今回のものは料理業で同じ項目内なのですが、前のものは項目の最初の方にあり今回のものは後半にあって分けられています(中間には離島の料理業があります)。
これがなぜなのかということですが、前半には料亭の名が見え、後半にはカフェーとして名があがる店名があることから業態の違いと解釈しました。
那覇会館
今村静男 西本町2ノ31 電394
ライオン
富坂サキ 西本町4ノ36 電231
天狗
高安高俊 辻町1ノ77 電109
モンパリー
北村チヨ 辻町3ノ38
日満
高出時次郎 辻町3ノ98 電507乙
松月
宮城カメ 辻町3ノ270
名護蘭
座波清信 若狭町1ノ26
ニッポン
大嶺カナ 若狭町1ノ30PR